介護職員等特定処遇改善加算の算定を行っています。

介護職員等特定処遇改善加算の算定に係る「見える化」

　介護や福祉に関わる職員（以下介護職員等）の処遇改善については、国によりこれまで何度かの取組みが行われてきました。

　介護職員等の処遇改善の取組を当法人においても実施しており、介護職員等特定処遇改善加算（以下特定加算）を算定しています。この特定加算を算定するよう要件は以下の通りです。

1　特定加算の取得状況

グループホーム安らぎ　特定加算Ⅱ

グループホームさくら　特定加算Ⅱ

グループホーム三雲　特定加算Ⅰ

デイサービス富士　特定加算Ⅱ

2　処遇改善に関する具体的な取り組み

職場環境等要件について

〇入職促進に向けた取り組み

　　ケア方針の統一

　〇資質の向上やキャリアアップに向けた支援

　　・年二回の担当者によるキャリア面談の実施を行い、定期的な相談を行えるような
　　　環境を整備。

　　・働きながら介護福祉士取得を目指す職員に対して実務者研修受講支援や、より専
　　　門性の高い介護技術を取得しようとする者に対す喀痰吸引研修の受講支援。

　〇両立支援・多様な働き方の推進

　　・職員の事情に合わせたシフトの調整や職員の希望に即してパートから正社員の転換
　　　の制度の整備。

　〇腰痛を含む心身の健康管理

　　・雇用管理の改善のため、管理者研修を実施。職員が管理者に心身の相談をできる風通
　　　しのよい職場環境づくり。

　〇生産性向上の為の業務改善の取組

　　・各グループホームで環境整備担当者（環境委員）をつくり、定期的に会議を開催。
　　　職場の整理整頓や清掃など改善案を出し合い、職場環境の整備を実施。

　〇やりがい・働きがいの醸成

　　・グループホーム内で毎月会議を開催。各職員が自由に提案をだし、ケアを日々改善。